雪崩ハザード評価の登録

投稿者 平井義隆

投稿日時:2018/03/20 19:22

エリア八甲田 山岳北八甲田 場所田茂萢岳周辺

観察日付:2018/03/20


標高650m〜1324m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -10.0(0930hrs / 1300m) 〜 -4.0(1230hrs / 650m)


天気

午前OVC 雲量10
午後OVC 雲量10


降水種類

午前S 雪
午後S 雪


降水強度

午前S-1
午後S-1


HST


HS Range


風速

午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s


風向

午前W
午後W


飛雪


気象コメント 昼ころ一時的にBKN 山の北西側では終日S-1,東側ではNill


雪崩データ


雪崩などの観察 なし


雪崩発生有無 No


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 HN2~5cmは西風の影響を受けて多様性あり、風に吹き払われている地形では融解凍結層が露出。その融解凍結層は1300m,Eで厚み20cm(硬度K)下層のしまり雪との結合は良く境界面付近の温度勾配もなし。


観察に関わるコメント


樹林帯700m以下でHN(モイスト)の下に180319MFcr厚み1cmが形成されており滑走の際引っかかって滑りにくい。標高1000m以上の急斜面では滑落に注意したい。

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