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【お知らせ】カナダの雪崩専門機関との安全対策会議

近年の外国人旅行者の増加に伴う国内の雪山の状況を踏まえ、カナダの雪崩専門機関とミーティングを行いました。これは外国人によるバックカントリースキーの事故が発生しているだけでなく、昨シーズンの小蓮華山(長野県)での雪崩事故のように、他国のパーティがファースト・レスポンダーとして捜索救助に入ることもあるからです。
  
今回は、2001年以来、JANと提携協力関係にあり、雪崩安全対策の現場で働く実務者への専門教育を実施しているCAA(Canadian Avalanche Association)と、雪崩情報の発表及び一般対象の教育を実施しているAvCan(Avalanche Canada)と、それぞれ情報を交換し、事故防止に向けた協力関係を確認しました。
  
CAA及びAvCanは、いずれも国や州政府の支援を受けた非営利組織であり、Parks Canada(カナダ国立公園)やMeteorological Service of Canada(カナダ気象庁)といった行政機関、スキー場事業者を束ねるCWSAA(Canada West Ski Areas Asscociation)、そして山岳ガイド組織であるACMG(Association of Canadian Mountain Guides)など、カナダ国内において雪崩対策を必要とする組織が係わっています。
  
ミーティングは、五月女行徳(理事長)が、2018年8月24日にレベルストーク(BC州)を訪問し、CAAからはJoe Obad(Executive Director)、Emily Grady(Industry Training Program Manager)、AvCanはGilles Valade(Executive Director)、Nancy Geismar(Education and Outreach Coordinator)が参加しました。
  
  JAN-CAA-AC_meeting
 
国内においては、スキーガイドを営む外国人の急増もあり、英語での雪崩業務従事者レベル1を、2019シーズン、ニセコにて開催致しますが、これもCAAと連携した動きとなります。また、AvCanとは、雪崩情報に関するホームページの相互リンクをはじめとして、今後より一層の協力関係を深めてまいります。
  
ご報告まで
日本雪崩ネットワーク
2018年9月3日
 

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