JANマガジン

2020年01月30日

【vol.3】外国人の雪崩死者

過去25年間における外国人の雪崩死者(1995-2019)

本日(1月30日)、トマム山(北海道)にて発生した訪日外国人の雪崩事故を受けて、昨シーズンまでの25年間に発生した外国人の雪崩死者についてリストを作成しました。参考にして頂ければと思います。なお、以下についてご留意ください。
 
・日本在住の方の事故もあります。
・2015シーズンの事故は、スキー場エリア内の「立入禁止区域」での発生です。
・「山岳」と「スキー場」の区分は、補記をお読みください。
 
 
avalanche fatalitis from abroad.PNG 40.4KB


補記1:国内における雪崩死亡事故は「年5件発生、死者9名」が過去25年間の平均値となります。

補足2:いわゆる「バックカントリースキー」は、国内において100年以上の歴史を持つ「山スキー」と同義です。たとえスキー場を経由して雪山に入ったとしても、スキー場はまったく関係ありません。夏季、登山者がスキー場のゴンドラを利用して入山した後、遭難すれば「山岳遭難」となります。それと同じです。よって、あたかもスキー場の滑走禁止区域での滑走をイメージさせる「スキー場のコース外を滑る」という説明表現は、安全対策を進める上でも、スキー場事業者に対する風評被害を防ぐ上でも不適切です。安全啓発「ロープの向こう側」のページにも補足説明があります。
 
©JAN magazine 2019/20