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雪崩情報【白馬(Hakuba)】 18/12/28

[ 特定非営利活動法人 日本雪崩ネットワーク(JAN) ]
2018年12月28日7時発表の白馬(Hakuba)の雪崩情報を お知らせします。

Danger Rating雪崩危険度と傾向

信頼度 (confidence):moderate 山岳利用者が少なく情報が乏しい。

Avalanche Problem留意すべき雪崩

ストームスラブ Storm Slab

標高帯

斜面方位

All

誘発の可能性

発生しうる規模

昨夜遅くからの短時間での大量降雪による雪崩

ウインドスラブ Wind Slab

標高帯

斜面方位

E SE S

誘発の可能性

発生しうる規模

強い北〜北西風によって再分配された雪による雪崩。

Summary概要

雪崩 / Avalanche

昨日は、雪崩の報告ありませんでした。

積雪 / Snowpack

全体的に積雪が少なく、岩や灌木が露出している状況が続いています。融解凍結層、十分に沈降した旧雪の上に、昨日午後から降り始めた新たな積雪が載っています。朝6時の時点で、標高750mで20cmの新たな積雪があり、エリア海側の方に行くほど降雪量が多くなる傾向にあります。

気象 / Weather

気象庁は、強い冬型の気圧配置が続き、雪時々曇り,最高気温2℃(標高400m)を予報しています。白馬村内、標高700mにて、気温-5.7℃(6時現在)です。

Travel Advisory行動への助言

危険な雪崩コンディションです。アルパインエリアを含め、埋まりきらない露岩、灌木、小さな沢地形が散見される状況ですので、小さな雪崩であっても、大怪我をしたり、深く埋没する可能性が考えられます。雪の多いシーズンだと,今日のような日にツアーを行う樹林帯のエリアにはまだ十分な積雪がありませんので、地形選択によって安全を確保する事が出来無い状況でもあります。例年であれば、沢に架かっているスノーブリッジも無い状況です。まだまだシースン序盤でもあり、身体のコンディションを整える意味も含め、スキー場内にとどまり、滑走可能区域を守り、新雪を楽しむのが良い日です。