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雪崩情報【妙高(Myoko)】 18/4/1

[ 特定非営利活動法人 日本雪崩ネットワーク(JAN) ]
2018年4月1日7時発表の妙高(Myoko)の雪崩情報を お知らせします。

Danger Rating雪崩危険度と傾向

信頼度 (confidence):moderate

Avalanche Problem留意すべき雪崩

湿雪 Wet Snow

標高帯

斜面方位

E SE S SW W

誘発の可能性

発生しうる規模

グライドの入った斜面での全層雪崩、落ち残りの雪によるブロック雪崩、濡れた雪による点発生雪崩

Summary概要

雪崩 / Avalanche

昨日(3月31日)は真新しい雪崩の観察報告は入っていません。

積雪 / Snowpack

積雪層は春のサイクルに入っており、気温の上下に合わせ、融解と凍結を繰り返しています。グライドクラックのるような場所では、融雪は積雪底部からも進みます。結果、そのような場所では全層雪崩の危険があります。3月に入り、例年より高温の日が続いたため、標高が低いことろでは融雪が早くなっている報告があります。

気象 / Weather

気象庁は上越地方に対し、西の風、くもり、昼前から昼過ぎ晴れ、高田にて最高気温22℃を予報しています。妙高笹ヶ峰、標高1310mにて気温6℃(6時現在)です。

Travel Advisory行動への助言

グライドクラックの入った斜面での全層雪崩、落ち残りの雪によるブロック雪崩に警戒してください。里の雪はほぼ消えており、完全に春の様相ですが、森林帯上部にはまだ落ちきっていない雪が多々あります。全層雪崩は、気温が上がっている昼間に発生するとは限りません。融解水が日中に多量に出る日は、深夜になってから発生することもあります。雪面が少し凍結している程度で、大丈夫だとは判断しないようにしてください。また、日中は濡れた雪による点発生雪崩が容易に出る状況です。雪が重いため、小さな雪崩でも足元をすくいます。斜面下方に「地形の罠」がないか、考えてください。本日で、今シーズンの妙高山域における雪崩情報を終了します。ご利用頂きましてありがとうございます。気象状況によっては、スポットでのアラートを出す可能性もありますので、TwitterやFacebookでフォローして頂ければと思います。まだ、シーズンは続きます。安全なスプリング・スノーを楽しまれてください。