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雪崩情報【妙高(Myoko)】 18/3/28

[ 特定非営利活動法人 日本雪崩ネットワーク(JAN) ]
2018年3月28日6時発表の妙高(Myoko)の雪崩情報を お知らせします。

Danger Rating雪崩危険度と傾向

信頼度 (confidence):moderate

Avalanche Problem留意すべき雪崩

湿雪 Wet Snow

標高帯

斜面方位

E SE S SW W

誘発の可能性

発生しうる規模

グライドクラックの入った斜面での全層雪崩、落ち残りの雪によるブロック雪崩、濡れた雪による点発生雪崩

Summary概要

雪崩 / Avalanche

昨日(27日)は、サイズ1-1.5の濡れた雪による点発生雪崩が多数、観察されました。また、サイズ2の全層雪崩も観察報告されています。

積雪 / Snowpack

森林帯では、昼夜を問わず、連続でプラスの気温が継続しています。これにより、日中、積雪表層の雪から多量の融解水が発生し、積雪層内に染み込んでいっています。また、グライドクラックが入った斜面では、その雪の割れ目から暖かい空気が入ることで、積雪底面の融解も進んでいます。

気象 / Weather

気象庁は上越地方に対し、南西の風、晴れ、高田にて最高気温23℃を予報しています。妙高笹ヶ峰、標高1310mにて気温1℃(6時現在)です。

Travel Advisory行動への助言

グライドクラックの入った斜面での全層雪崩、落ち残りの雪によるブロック雪崩に警戒してください。里の雪はほぼ消えており、完全に春の様相ですが、森林帯上部にはまだ落ちきっていない雪が多量にあります。森林帯では夜間も継続して、プラスの気温が続いています。これにより、グライドクラックの割れ目などから暖かい空気が入り、積雪底面での融雪が進行しています。グライドクラックのある斜面に入らない、そのような斜面の下方を通過する際は、適度な間隔を開けて素早く移動する、といった原則的な行動様式を守ってください。また、日中は濡れた雪による点発生雪崩が容易に出る状況です。雪が重いため、小さな雪崩でも足元をすくいます。斜面下方に「地形の罠」がないか、考えてください。