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雪崩情報【妙高(Myoko)】 18/3/21

[ 特定非営利活動法人 日本雪崩ネットワーク(JAN) ]
2018年3月21日7時発表の妙高(Myoko)の雪崩情報を お知らせします。

Danger Rating雪崩危険度と傾向

信頼度 (confidence):moderate   

Avalanche Problem留意すべき雪崩

ストームスラブ Storm Slab

標高帯

斜面方位

All

誘発の可能性

発生しうる規模

昨日からの降雪で形成したスラブ

湿雪 Wet Snow

標高帯

斜面方位

E SE S SW W

誘発の可能性

発生しうる規模

全層雪崩あるいはブロック雪崩

Summary概要

雪崩 / Avalanche

昨日(21日)は真新しい雪崩の報告は入っていません。

積雪 / Snowpack

森林限界以下では、昨日の降雪は僅かで大きな問題となるほどの量はありませんでした。標高が低い区域では融雪が進んでおり、グライドクラックも拡大しています。落ち残りの雪がまだ十分ありますので、全層雪崩やブロック雪崩への警戒が引き続き、必要です。

気象 / Weather

気象庁は上越地方に対し、南の風、やや強く、くもり、夕方から雨、高田にて最高気温9℃を予報しています。妙高笹ヶ峰、標高1310mにて気温-2℃(5時現在)、昨晩からの降雪はありません。

Travel Advisory行動への助言

標高のとても高いところでは昨日からの降雪が形成したスラブに注意してください。その新雪の下には硬い融解凍結クラストが隠れていますので、エッジを取られ、思わぬ転倒なども起こりえます。自分の下方に「地形の罠」がないか、常に、気をつけてください。一方、麓に近い、標高の低い区域では、融雪が進んでいます。しかし、まだ落ち残りの雪が多々残っていますので、グライドクラックの入った斜面に入らない、その下方を通過する時は、素早く移動するなどを心掛けてください。天候は悪化の方向ですので、それを考慮した行動計画を。