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雪崩情報【妙高(Myoko)】 18/1/14

[ 特定非営利活動法人 日本雪崩ネットワーク(JAN) ]
2018年1月14日6時発表の妙高(Myoko)の雪崩情報を お知らせします。

Danger Rating雪崩危険度と傾向

信頼度 (confidence):moderate   

Avalanche Problem留意すべき雪崩

ストームスラブ Storm Slab

標高帯

斜面方位

All

誘発の可能性

発生しうる規模

多量の降雪で形成されたスラブ

ウインドスラブ Wind Slab

標高帯

斜面方位

NE E SE S

誘発の可能性

発生しうる規模

北西の風で形成したスラブ

Summary概要

雪崩 / Avalanche

昨日(13日)は、標高2100 m付近の東斜面で、誘発によるサイズ1の面発生雪崩が観察されています。標高1000以下のスキー場の安全管理においては、特に顕著な不安定性は報告されていません。

積雪 / Snowpack

笹ヶ峰(標高1310 m)では過去12時間で50 cmを超える降雪量となっています。この降雪は、北西の風を受けながら堆積しており、風下側ではとても深い状態です。9日の降雨が形成した融解凍結層と、その上載積雪の境界面においては、森林限界付近までの標高帯においては、特に顕著な脆弱性は観察されていません。

気象 / Weather

気象庁は上越地方に対し、西の風、後、南の風、雪、昼前からくもりを予報しています。標高1300 m付近で気温-10℃(5時現在)です。

Travel Advisory行動への助言

危険な雪崩コンディションです。短時間での多量降雪があり、標高が高い場所では風の影響を受けて堆積しています。開けた急峻な地形では大きな規模の雪崩が発生しうる状態です。経験の浅い方はゲレンデ内で楽しむのが良い選択肢です。雪は深いですので、ゲレンデ内の新雪を楽しむ際も、ペアで行動してください。経験の豊富な方は深いラッセルによって、いつもより危険地帯を抜けることに時間が掛かりうることを考慮してください。いつもとは異なったルートセッティングのほうが適切かも知れません。