TOP > 雪崩情報 > 雪崩情報 > 2018年1月9日7時発表

雪崩情報【白馬(Hakuba)】 18/1/9

[ 特定非営利活動法人 日本雪崩ネットワーク(JAN) ]
2018年1月9日7時発表の白馬(Hakuba)の雪崩情報を お知らせします。

Danger Rating雪崩危険度と傾向

信頼度 (confidence):low アルパインの降雪状況の不確実性が高い

Avalanche Problem留意すべき雪崩

湿雪 Wet Snow

標高帯

斜面方位

E SE S SW

誘発の可能性

発生しうる規模

降雨に伴う濡れた雪による雪崩

ストームスラブ Storm Slab

標高帯

斜面方位

All

誘発の可能性

発生しうる規模

低気圧通過に伴う降雪で形成したスラブによる雪崩

Summary概要

雪崩 / Avalanche

昨日(8日)は、真新しい雪崩の報告は入っていません。

積雪 / Snowpack

以前の荒天の雪の不安定性は解消しており、そこに昨日からの降雪あるいは降雨の影響があります。森林限界付近では、午後から湿った雪が振り始めましたが、標高が低いところでは、今朝までにまとまった降雨となっており、グライドクラックが拡大しています。

気象 / Weather

気象庁は南の風、くもり時々晴れ、最高気温7℃(標高400 m)を予報しています。標高700 mにて気温0.8℃(6時現在)です。

Travel Advisory行動への助言

標高が高いところでは昨日からの降雪が形成したスラブに注意してください。一方、標高が低いところでは、降雨の影響でグライドクラックなどが拡大しています。既に、クラックが入っている場所には近づかない、あるいは十分な距離を取ることが必要です。乾いた雪の雪崩に比べ、濡れた雪の雪崩のほうが、その不安定性評価は難しい面があります。しかし、地形を良く見ることで、その危険のマネジメントは簡単に実施できます。スキー場内の迂回路などにいても、山側の斜面がどのような状態なのか、注意してみてください。