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雪崩情報【妙高(Myoko)】 18/1/7

[ 特定非営利活動法人 日本雪崩ネットワーク(JAN) ]
2018年1月7日6時発表の妙高(Myoko)の雪崩情報を お知らせします。

Danger Rating雪崩危険度と傾向

信頼度 (confidence):moderate   

Avalanche Problem留意すべき雪崩

ストームスラブ Storm Slab

標高帯

斜面方位

All

誘発の可能性

発生しうる規模

昨日午後から今朝までの降雪で形成したスラブによる雪崩

ウインドスラブ Wind Slab

標高帯

斜面方位

NE E SE S

誘発の可能性

発生しうる規模

北西の風で移動した雪によるスラブ

Summary概要

雪崩 / Avalanche

昨日(6日)は、標高1200 m付近にて、雪庇崩落によるサイズ1の面発生雪崩が北東斜面にて、複数観察されています。

積雪 / Snowpack

森林限界以下では、以前の雪は沈降し、落ち着いてきていることが報告されています。昨日は標高が低いところでは日中、少し陽が差しましたが、午後から降雪が始まり、森林限界付近では風を伴った降雪となりました。この降雪は結合力が弱く、急斜面でスラフの発生も報告されています。

気象 / Weather

気象庁は西の風やや強く、後、南の風、雪、昼前からくもりを予報しています。妙高山域の標高1310 m地点で気温-7.4℃(4時現在)です。

Travel Advisory行動への助言

森林限界以下では、積雪表層にある、昨日からの降雪で形成したスラブに注意してください。稜線付近では西~北西の風による形成間もない雪庇への警戒も必要です。疎林帯を登る際も、地形変化に注意を配り、誘発点となりやすい凸状部、あるいは自分の上方にある発生区を考えながら、リスクの低いルート選択をしてください。日射の影響のない斜面では、雪は良いコンディションです。スピードの出しすぎに注意を。沢はまだ完全に埋まりきっていないことを忘れずに。