雪崩ハザード評価の登録

投稿者 稲垣 力

投稿日時:2019/04/04 19:11

エリア妙高・戸隠 山岳関田山脈 場所関田山脈

観察日付:2019/04/04


標高600m〜1300m
同行者


観察データ

気象データ


気温 2.1(1300hrs / 1290m) 〜 6.6(1100hrs / 700m)


天気

午前FEW 雲量1-3
午後FEW 雲量1-3


降水種類

午前Nil なし
午後Nil なし


降水強度

午前
午後


HST


HS Range


風速

午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s


風向

午前W
午後W


飛雪


気象コメント


雪崩データ


雪崩などの観察 斜面方位問わずスノーボール多数。標高1100m東向きの風下で支えの無い急斜面にて、48時間以内発生と思われる乾雪面発生サイズ1-1.5の痕跡が複数。


雪崩発生有無 No


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 正午を中心とした短時間の行動。本日の日射と昇温により積雪表面1-3cmはウェット、北向き斜面ではモイスト。その下の積雪表層~中層は沈降している。フットペン35cm、スキーペン5cm。ここ数日間のうちに形成された融解凍結層は積雪中層以下に埋没している。午後の早い時間には日陰の積雪表面は再凍結が始まっていた。


観察に関わるコメント


上部の北面は終日ドライに保たれるかと思いきや、30°以下の斜面は板にブレーキがかかるほど融解していました。最近の降雪で急斜面のグライドクラックが全て隠れているのでご注意を。

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