雪崩情報

更新日時: 2019/03/14 06:56

かぐら谷川武尊


アルパイン Low


森林限界 Low


森林帯 Low


信頼度:○ good □ Fair △ Low

行動と地形の助言

危険な雪崩コンディションです。斜度が急に変化するような場所からのストームスラブの誘発や、稜線、支尾根の直下の急斜面に存在するウインドスラブに注意してください。発生した雪崩のサイズが小さくても被害を大きくしてしまう深い沢、がけ、岩、立木等の「地形の罠」の存在に注意して行動してください。また、新たな降雪によりグライドクラックが隠されている場所があります。転落に注意してください。

留意すべき雪崩

全層雪崩 Glide slab


ベース画像

ウインドスラブ Wind slab


ベース画像

ストームスラブ Storm slab


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概要

雪崩


昨日(13日)、1800m付近の北西斜面で乾雪点発生雪崩サイズ1の報告があった

積雪


昨日からの西寄りの強風を伴った降雪により、急斜面にはストームスラブ、稜線、支尾根直下の急斜面にはウインドスラブが形成されている。旧雪との境界面に低密度の積雪が存在する可能性があり、結合に十分な注意が必要。低い標高では旧積雪は濡れて結合が弱い。

天候


6時現在、アメダス藤原での新たな降雪が26㎝。現在も降雪は続いている。気象庁の発表では、冬型の気圧配置が次第に緩み、西から高気圧に覆われてくる見込み。このため、雪で昼前から曇りとなり、午後は晴れる予報を出している。

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