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雪崩情報【谷川武尊エリア(Tanigawa/Hotaka Area)】 17/3/24

[ 特定非営利活動法人 日本雪崩ネットワーク(JAN) ]
2017年3月24日7時発表の谷川武尊エリア(Tanigawa/Hotaka Area)の雪崩情報を お知らせします。

Danger Rating雪崩危険度と傾向

信頼度 (confidence):good

Avalanche Problem留意すべき雪崩

ウインドスラブ Wind Slab

標高帯

斜面方位

N NE E SE S

誘発の可能性

発生しうる規模

稜線、支尾根直下の急斜面に注意

ストームスラブ Storm Slab

標高帯

斜面方位

All

誘発の可能性

発生しうる規模

斜度が急激に変化するような場所に注意

湿雪 Wet Snow

標高帯

斜面方位

SE S SW

誘発の可能性

発生しうる規模

全層雪崩に注意

Summary概要

雪崩 / Avalanche

昨日(23日)、北東向きの標高1600m付近で、過去24時間以内に発生したと思われる面発生雪崩サイズ2の観察があった。視界が悪く限定的な観察。

積雪 / Snowpack

降雪を伴った北寄りの強い風により、風下斜面では新たなウインドスラブが形成されており、旧雪との結合に注意が必要。21日に埋没したクラストの上に粒度の大きな結晶の層があり、境界面の結合があまりよくない。低い標高帯の積雪内部は濡れており結合が弱い。

気象 / Weather

6時現在、山麓では雪。アメダス藤原の12時間降雪6㎝。気象庁の発表では、高気圧に覆われるが、上空の寒気の影響を受ける見込み。このため、山地では夜のはじめ頃まで雪、最高気温2℃の予報。

Travel Advisory行動への助言

高い標高帯の稜線、支尾根直下の急斜面の新たなウインドスラブや、斜度が急激に変化する場所からのストームスラブの誘発に注意してください。開けた急斜面や、地形が積雪を支えない場所を避けた行動をお勧めします。発生した雪崩のサイズは小さくても、立木、崖やクラックなどの地形の罠との組み合わせで被害は大きくなります。低い標高帯では、クラックの開いている急斜面や、積雪の薄い場所からの全層雪崩に留意してください。日中、降雪が続く予報です。気象の変化で危険度は上昇します。注意して行動してください。